バディブルーセイルズの勧め
初めてバディの練習を体験させて頂いたときのことは今でも鮮明に覚えています。
小学4年生のときです。
選手たちは体育館中に響き渡る大きな声を出し、キビキビした動き、真剣な眼差しで、その集中力には驚きました。
今になって思いますが、試合で100%の力を出すことは難しい、練習を100%でやらなかったら、まずムリです。
だから、全力でやっていたんだと。
練習試合、大会には勝ちにこだわります。
子供だから、小学生だから、、、と妥協することはありません。
点差が開いたからと、手をゆるめることはありません。
最後まで全力です。
コーチは、時に喝を入れ、時に手をたたいて褒めてくれます。
勝ったとき、負けた時、コーチの気持ちが選手と一緒だとすごく感じます。
もしかしたら、選手より喜び、悔しがっていたかもしれません。
常に選手とコーチが1つになっているバディでバスケができたことは本当に親子でかけがえのない時間であり、「あきらめない」「全力」などの大切なことを学ばせて頂いたと思っています。
やる気がある子供には最高の環境だと思います。
渡邊 奈美