結果を出す子どもの思考はトップアスリートに通じる~幼少期からの躾:結果を出す子どもは常に考えている~

目標達成の為の努力を惜しまない子どもにする為の方法

何でも1番になりたがる園児がいます。
公園に行くとき、バスに乗るとき、体育の授業で体育館に行って並ぶとき、トイレに行くとき。
などなど。

そういった子どもは1人ではありません。理由はそれぞれですが、1番になりたがる子ども達。
数名で競争しあっているのですが、それ自体が遊びになっています。

そして、「1番になりたい!」という目標をもった子は考えます。
廊下に、1番に出て公園に行く先頭に並ぶには?
そうです。
教室で先生のお話を聞くとき、教室の出口のドア付近に座っている必要があります。

公園から園に帰るときに先頭に並ぶには?
先生が「帰るよー!と行ったときにすぐに並べるように、先生の動向を常にチェックしておく必要があります。
水筒は分かりやすい場所に置いておくことも重要です。探すのに手間取ったら、1番になれませんから。

園バスの一番前席に座る為には?
1番にトイレに行くには?
など、子どもたちには考えることがたくさんあります。

この様に、長年幼児教育の現場にいて言えることは、1番になりたがる子どもたちは物凄く「考えている」と言うことです。
つまり、「○○したい!」というような目標を持った子どもは、その目標を達成する為に一生懸命に考えて行動します。

自分で一生懸命考えた結果の行動力とエネルギーは、他人に「○○しなさい」と言われておこなうそれよりも遥に大きいのです
そして、うまくいかなければ、次は失敗しないように新たな作戦を考えます。

大人からすれば些細なことでも、子どもにしてみれば、その目標を達成したときの満足感や達成感は計り知れないものがあると思います。
目標達成の為の努力を惜しまない子どもにする為には、子どもが楽しくも、本気で取り組める環境を創り出すこと

こどもがやりたいことをやらせるのが一番なのです。

不正をしない正しい心の教育は幼少期がカギ

こどもがやりたいことをやると目標達成のための努力を惜しまなくなり、ほしい結果を手に入れ、満足感や達成感を味わいます。

その小さな目標達成の積み重ねが、後の努力に繋がります。
目標達成のためには更なる努力を惜しまなくなっていきます

その究極の一つがアスリートです。
例えば、4年に1度のオリンピックで「金メダルをとる」という目標の為に、4年間苦しい事の方が多いであろう努力の日々を過ごすのです。

もう一つ大切なことがあります。
目標達成したい思いが強いあまり、ずるい事をやってしまうのです。

一番になって先頭に並びたい園児も、外出前は必ずトイレに行かなければなりません。
しかし、スタートで遅れをとってしまった子どもにとって、トイレの時間は絶好の「追い抜きポイント」なのです。
トイレに入って、おしっこをしたふりをして直ぐに出てきて「先頭に並ぶのです」

この行為は「ルールを守っていない行動」です。つまり「ルール違反」で、スポーツならば「失格」になるのです
結局、後ほど公園でトイレに行きたくなってしまい、先生にトイレをさぼったことがバレてしまいます。

この一連の「勝ちたい気持ちが強すぎてルール違反をしてしまう」行為をアスリートに置き換えると、ドーピングなんかがそれにあたります。

子どもは、たくさんの楽しい遊びの中で様々なことを学んでいきます。
目標をもって、それに向かって考え、努力することはとても良い事。

しかし、物事にはルールがあって、それを破ってしまったら全て台無しになる事も学んでいるのです。

他人から言われていう事を聞くだけではなく、自分で一生懸命考えてとった行動だからこそ学びも大きいのだと思います。
幼少期の躾は、押し付けではなく、大好きなこと・楽しい事をやる為には我慢や努力も必要なことを学ぶ。
これに限るというのがバディの考え方です。

押し付けず、子どもが遊びの中で一生懸命に努力すること覚えて成長していく。バディの中で成長していくそんなお子さまの姿を見守ってください。