簡単にできる運動機能の高め方

=BUDDY MEDIA=理事長通信

全身を使って遊ぶ

 理事長通信では、皆様のお役に立ちそうな情報を配信していきます。内容は主に「教育」「子育て」「目標達
成」など30年間のバディでの活動で感じたことな
どを実際の例などを交えながら配信していきたいと
思います。

今回は
「全身を使って遊ぶと運動機能は高まる」
についてお話しします。

 人はある発達の時期がくると、手足の利き側が決
まってきます。生まれたての赤ちゃんはまだはっき
りしませんが、3歳頃から、よく使う手足の傾向が
定まりはじめ、6歳頃には聞き側が固まってきま
す。と同時に非利き側も決まるわけです。

この、利き側と非利き側の手足がスムーズに連係が
取れているか否かで動きがスムーズだったり、ぎこ
ちなかったりするのです。

動きのぎこちない子は、両手・両足の関わる協調動
作が不十分であること、つまり、交叉性運動機能が
低いということがいえます。

交叉性運動とは、例えばラダー(はしご)登りのよ
うな両手足を交互に協調させて動くような運動、
つまり赤ちゃんのハイハイの延長と考えられます。

ボール投げやボール蹴りも交叉性運動で、
上手な子は両手両足を見事に協調させてとてもス
ムーズに見えます。

走り方やはさみの使い方にも見ることができます。
交叉性運動機能の発達は、
両手両足が参加する運動、ロープをくぐり抜けた
り、土手などを這い上がったり、はしごやジャン
グルジムなどを登って遊んだりする運動で高めら
れます。

動きのぎこちない子には、特にお勧めな運動です。

少し難しく書きましたが、結論を言うと、
全身を使ってたくさん遊ぼう!!
そうすれば運動機能は高まる。ということです。

実はこれがなかなか出来る環境ではなくなりつつ
あるのが現状です。

お家に階段がある方は、
「両手両足を使って一気に登る」
とか、
「屋内の短い距離でもハイハイ競争をする」
等も効果的です。

お家の中でも工夫次第で全身運動遊びは出来ます。

是非、試してみて下さい。

コロナ禍でも子どもたちがたくさん動けるように
ご家庭でも工夫しながら運動量を確保して下さい。

親子で思いっきり遊びましょう。

バディスポーツ幼児園
菊池 剛