子どもの夢が叶うたった2つのこととは?

私たちの考える「自立」とは、「自分で目標を立てて、そこに向かって達成まで努力出来る」と言うことです。バディの子ども達もその様に自立して行って貰いたいと思ってますし、自立した子どもの多くは自分の夢を叶えていると感じます。
では、どうすれば子どもは「自立」した子どもに成長していくのでしょうか?
言葉は思考を作り、思考は現実となる
子どもの将来について保護者にアンケートをとったことがあります。
「将来、どのようになってほしいですか?」
回答は、選択ではなくフリー記述です。
回答は、概ね「何事にもあきらめない人になってほしい」とか、「人にやさしく」など、考え方や行動の指針となるような回答が多い結果になりました。
次に、質問を少し変えて、
「ここに書いたことが、必ず現実のものとなる」
という前提を付け加えて聞いてみたところ、なんと答えは全く違ったものとなったのです。
「将来ノーベル賞を取ってほしい」「オリンピックで金メダルを取ってほしい」
など具体的かつわくわくするような回答が増えたのです。
多くの方は、無意識的に心にブレーキをかけていると言われています。
「無理」と思ったらスタートさえ切ることは出来ない。
先ずは、可能性を信じて、「やれば出来る」からスタートすることから始めたら、楽しいのではないでしょうか。
やれば出来る10年間1万時間の法則
10年間1万時間の法則と言われるものがあることをご存じでしょうか。
「その目的の為に10年で1万時間くらい費やすと、その道で結果を出すことが出来る」というものです。
割り出してみると、1日3時間弱、365日、更に10年間続けるといったものです。
こんな話をきいたことがあります。
ヨーロッパのある音楽学校の話です。
その学校に入るのも大変で、そこに入学できれば、音楽の世界で生きていけることが約束されると言われるようなレベルの学校だそうです。
その学校では、入学すると成績順に3つにグループ分けされるそうです。
ここでは仮にAグループ~Cグループだとしましょう。
例えば、ピアノ科。
18歳で入学するとして、8歳ころから入学するまでの10年間で、どれくらい時間をピアノの演奏に費やしたかの結果は以下だそう。
Aグループの学生は全員10,000時間以上
Bグループの学生は 8,000時間以上
Cグループの学生は 4,000時間以上
毎年、このような結果になるそうだ。
ここで注目したいのは、過去10年に10,000時間以上費やしてAグループに入れなかった学生はいないと言うことです。
逆に、10,000時間未満、例えば4,000時間や5,000時間でAグループに入った学生はいない、との事でした。
いかがですか?
アスリートにしろ、芸術家にしろ、多くの時間を注ぎ込んで努力していることがわかります。
ここで言いたいことは「やれば出来る」です。
「無理」と思ったらその時点で無理。最初からあきらめないで、挑戦し続ける。
各界で「天才」と言われる方々は一様にそう呼ばれる事を嫌います。
唯一、許容できるのは「努力の才能がある」という事だという話はよく聞きます。
「自分はありったけの力で努力し続けたのだ」という自負が伺えますね。
ただし、この努力も「人よりは努力した」程度のものではなく、「他人よりも圧倒的な努力」をしたという事なのです。
そして、大きな目標を達成した、結果を出した全ての方に共通していることは、当然最初からあきらめていないし最後まであきらめないという事のように思えます。

たった2つのことで夢はかなう
1.やればできる思考で夢・目標をもつ
2.そしてそのための努力を続ける
但し、これには3つの条件があるように思います。
1.本人がその気になる
これが一番重要ですね。いくら、親や周りがその気になっても、本人がその気にならなければ続きません。
2.周囲のサポート
多くの場合は親を始めとする家族のサポートです。送り迎えや食事、費用面のサポートもここに入るでしょう。
3.環境
例えば、
・たまたま近くにスケートリンクがあった。
・家族がそれの専門家である
等がこれに当たります。
そして、この「1.本人がその気になる」のここを担うのが私たちバディの先生たちです。
「いかにその気にさせるか」をどこかしこにちりばめ、子どものやる気を引き出す幼児教育の専門家達です。
当然、保護者の皆様のご協力も必要になってきます。それが、職員と保護者は車輪の両輪であると言われる所以です。
ぜひ、子どもたちの『その気』のためにも、ご協力ください。
私たちは
「自立人間を育てる」「社会の役に立つ人間を育てる」ことを目的に日々地道に活動しております。
あなたもお子さまの自立のために、一緒にやって行きませんか?私たちは保護者ができる支援についてもご案内しております。
ご興味がある方は気軽にお問い合わせください。